いちのせです。
最近、子供がイオンのゲーセンの乗り物の上でデュエマやってるの見て不思議だなと思いました。そばにフードコートとかベンチとかあるのに。
子供と大人の考えってやっぱ全然違うなぁ。
子供のカードゲームと大人のカードゲームを一緒に考えちゃいけない。
子供にとって「カードプール」「環境」って、「自分と自分の友達が持っているカード」だと思うんですよ。あとはもちろんアニメやyoutubeで知ったカードもありますけど、大人と違ってそれを持っていなくても別に諦めがつくというか、持ってなくても遊べる。回りでも持ってないから。だからこそ、レアカード1枚持っているだけで強くなれる。
これを親のおかげ(せい)で本当の全カードプールを把握してる子がいますけど、そういう子は良くも悪くもクラスの友達と遊ばずにカードショップで大人と遊び始めちゃって、もう子供という枠組みじゃなくなるので、この話の外。
だから子供に向かって、「全カードを集めよう!」とか、「このカードをたくさん集めてデッキを組もう!」という宣伝する意味は薄くて、「このカードが強い!」「このカードの使い方はこうだ!」というメッセージのほうが刺さる、と思います。
あと子供の全国大会とか世界大会とかは、大人が開きたいだけであって、多くの子供が望んでるということは無い、はず。
有名になりたい、世界チャンピオンになりたい子供なんてほんの一握り。
どちらかというなら、子供はカードをたくさん欲しい。タダで。たくさん対戦したい、じゃなくて強いカードをたくさん欲しい。
例えば「子供にたくさん対戦して楽しんでもらえるようにしよう」というのは大人の考え方で、子供だったら3回戦って3枚カードもらえるより1回対戦してカード3枚もらえたほうが嬉しい。
(だからと言ってカードを刷るコストもあるし商品との兼ね合いもあると思うので配り過ぎが良いかは別の話)
子供が本当に行きたい、楽しめるイベントを開くか、見た目が良くて大人にも話題になるイベントのどっちを開くか、会社それぞれですね。
スタン落ちは論外w 大型イベントならともかく小型イベントでスタン落ち導入してるゲームは子供には出来ません。。。
なんの話だっけ。
まぁなんの話でもないけど、子供の遊び環境と大人の遊び環境は一緒じゃないから、それぞれに適した環境作りや売り方が大事ですね、という話でした。
ちがうかな。
ではでは。