こんにちは、いちのせです。
仕事が忙しすぎて対戦とか考察とかできていないので、今日は僕も当初間違えていた、初心者が間違えやすい「育成エリア」にまつわるルールについて書きたいと思います!
まずまとめから言うと、育成エリアには次のルールがあります。
●育成エリアは何の効果も受けないし、何の効果も発揮しない。
これはどういうことか、5つの例を挙げて説明していきます。
1.育成エリアのカードを対象にして、オプションカードや効果を使うことはできない。
⇒これは簡単かと思いますが、例えば「ガイアフォース」を使って、相手の育成エリアのデジモンを消滅させることは出来ません。
これは、自分のデジモンでも相手のデジモンでも同様です。とにかく、カード効果の対象に選ぶことができません。
2.育成エリアで進化したデジモンが【進化時効果】を持っていても、発揮しない。
⇒これは最初は結構、落とし穴ではないでしょうか?
例えば「ズドモン」は、強力な進化時効果を持っていますが、育成エリアでズドモンに進化させても、効果は発揮しません。
ですので「進化時」効果を持っているデジモンに進化させるときは、育成エリアではなくバトルエリアに行ってから、進化させたいですね。
ちなみに、「登場時」効果は進化時には発動しませんので、ご注意ください。
3.育成エリアのデジモンが持っている効果の発揮条件が満たされても、効果は発揮しない。
⇒これは最初はちょっとイメージしづらいと思いますが、例えばこのカード。
パタモンの上に進化デジモンがいるとして。
他のカードの効果で相手のデジモンのDPが0になって消滅したとき、パタモンの効果が発揮しそうですが…しません。
とにかく、育成エリアにいるデジモンの効果は何も発揮しないのです。
4.育成エリアのデジモンでは、効果の発揮条件を満たせない。
⇒これは例えば、ヤマトのカードを見てください。
これだけ見ると、相手の育成エリアに進化元を持たない幼年期デジモンがいるとき、効果を発揮しそうですが…しません。
相手の育成エリアにいるデジモンでは、条件を満たすことができません。
もっと間違えやすいのが、ブースターのカードですが、こちら。
タネモンから進化したデジモンがアタックしたとき、「1回でもこのターンにデジモンが進化していたら発揮する」というカードですが、育成エリアのデジモンを進化させても、カウントされません。これ難しくないですか?w僕はパッとはわからなかったです…。
5.ただし例外として、育成エリアのデジモンの色は参照できる。
⇒最後に、ルールを覚えにくくしている元凶がこれ笑
これまで見てきたように、育成エリアのデジモンは別のカードで参照できないから、「赤のデジモンが場にいるとき」に使える赤のオプションは使えなさそうですが…、これは使えます。
えっっっ!?なんで!?(本音)
これはそういうルールとして覚えるしかないのですが、育成エリアの例外として、オプションを使用する際の色のカウントには入るそうです。
(いやなぜそうしたし…と若干思うのですがw)
今後、「自分の場に赤のデジモンがいるとき」というような効果を持ったデジモンが出たとき、いったいその色確認は育成エリアを参照できるんでしょうか…。今のところわからないです。
※ちなみにですが、幼年期のデジモンも、「デジモン」として扱われますが、「デジモンカード」ではありません。
いかがだったでしょうか。
ちなみに僕は最近まで、5番のルールは間違えていました…。
これらのルールは公式のQ&A等に載っていますので、気になる方はチェックしてみてください。
ではではー。