【11/13更新】
こんにちは、いちのせです。
今回は話題の新規TCG「ゲートルーラー」について、判明している情報からルールについて導き出したいと思います。
このブログは2020年10月22日 11月13日までの情報で書いています。
僕はこのTCGと一切関係がありませんので、100%すべてが真実とは限りません!
全国産TCGについてニュース記事を毎週書いていたり、某大型イベントで「全TCG講習会」とかいう頭おかしい企画で参加させてもらったりしているただのTCGマニアです。
基本ルールについて
勝利条件…相手のルーラーのHPを0にすること。HPは固定のものではなく、各ルーラーの左下に書かれている数字によって決定します。
ダメージをくらうとデッキの上から1枚ずつ、表向きでダメージゾーンに置きます。
手札からユニットカード(モンスターなど)やイベントカード(魔法など)を場に出して戦います。
手札からカードを出す際には、場においてある3枚のエネルギーを横向きにすることでコストを支払って場に出します。
また、中にはコストを支払わない召喚方法も存在します。
デッキの枚数は、ルーラーによって異なります。
40枚のルーラーもあれば、上限が無いルーラーもあります。
また、レジェンドカードというものがあり、強力なカードはデッキに1枚しか入れることができません。遊戯王ラッシュデュエルやDCGのレジェンドカードですね。
実際のゲームの流れについては、下の「フィールド」「カードの種類」を説明してから、解説したいと思います!
…ちなみに手札は、あります。すいません笑
手札がない戦い方が存在するのですが、それは次の項目で説明します。
フィールドについて
なんだかカード置き場がたくさんありますね。
ただ実は場所が特殊なだけで、数はそんなに多くないです。
ユニットゾーン(正式名称不明)
まずユニット置き場が3つあります。
「センター」「レフト」「ライト」とあります。
これはバディファイトを思い起こしますが、実際に後で説明しますがルールも一緒で、センターのユニットが破壊されてしまうと、自分は相手のダイレクトアタックを受けてしまいます。逆にセンターが破壊されなければ、自分はダメージを受けません。
ただしバディファイトと違って、センターにモンスターがいても、ルーラーが攻撃できます。ルーラーの打撃力が結構高いので、ルーラーでバシバシ殴るゲームです。
※ちなみにそんなことは現状発表されていないので、公開カードから推測している予想です。でも合っていると思います。
セットゾーン
遊戯王の魔法トラップゾーンのようなもので、ユニットゾーンのそれぞれ下に3か所あります。個人的にはぬらりひょんの孫TCGを思い出します。
ここには後述のイベントカードを置いて伏せておくことで、相手のターンにカードが使えたりします。
フィールドゾーン
不明です。ここは完全に推測になりますが、ゲームに影響を及ぼすいわゆる遊戯王の「フィールドカード」のようなものを置いて使用するけども、ターン経過によってカード自体が移動するようなものかもしれません。
ちょっと名前を忘れてしまって申し訳ないのですが、同人TCGで同じような見た目のシステムがあって、ターン経過でそのカードを手札に加えるというようなものがありました。
エネルギーゾーン
一番下の3か所あるものがエネルギーです。ユニットを出したりするときに、横向きにすることでコストを払って召喚します。
ですので最大コストは3ということです。公開されている大型ユニットはみんなコスト3なので、間違いないと思います。
これが毎ターン手札から置いていくのか、最初から3枚置くのかは不明です。個人的には最初から大型も出せるような爽快感のあるゲームかなと思うので、最初から3枚説も十分あると思います。
→最初から3枚でした。ただしルーラーによって変わるかもしれません。
ダメージゾーン
ヴァンガードのような「ダメージを受けたときに、デッキの上から表向きでカードを置いていく場所です。
カードの中には、ここに置かれたときに発動する「CNT(カウンター)」効果を持つカードも存在します。
「CNT」は置かれたときに墓地に置かれるので、実質の1点回復です。
デッキ内の「CNT」はルーラーによって投入枚数が変わりますが、16枚が基本っぽいです。
カードの種類
大きく分けて3種類のカードが存在します。
「ルーラー」
このゲームの最重要カードで、プレイヤー自身となるカードです。
まだ公開されていないですが、↑こんな感じで盤面の中央に置かれます。
わかりやすいやつで例えて言うと、遊戯王デュエルリンクスのキャラスキルや、バディファイトの特殊効果持ちフラッグのように、それぞれで違う固有能力が発動します。
ちなみに上の画像で書かれているカードの効果は次の通りです。
カード名:
ワールドドミネイター α 2020
効果:
■「初期手札」無し。
君は、ゲーム中いかなる瞬間でも手札を持つことが出来ません。
■ドライブ2
ドミネイター…にツッコみたいところですがそれは置いておいて、この「ルーラー」はおそらく体験会用カードです。
手札を持つことができずデッキの上をめくって召喚して戦います。また、ドライブというのはそのめくる枚数を表しています。
このカードを選択した場合の「手札が持てない」というルーラーは、実際の商品にも存在しています。
実際に現在判明している製品版ルーラーは以下の通り。
アプレンティス
運の要素で戦うルーラー。
ナイト
普通にコスト払って手札から召喚する。
ハイランダー
デッキのすべてのカードが1枚ずつしか入れられない。
この一番上のルーラー「アプレンティス」は、手札を持てず、コストを払わずにデッキの上からユニットを召喚します。
最初の構築済みデッキ01は、このルーラーで戦うデッキになっています。
また、ルーラーの効果は定期的に変更があるそうで、実際のテキストはHPに書いてあることに従うらしいです。デジタルカードみたいな感じですね。
カードにQRコードが付いているということで、レギオンズ!のような感じなのかもしれません。
もう一つ、ルーラーには遊戯王のリンクマーカーのようなものがあります。
これは、そのカードがどのゾーンにカードを置けるかを示していて、ルーラーによってはカードを置けないゾーンが存在します。
※繰り返しになりますが明言されていないので、ただの全TCGのルールを見てきたオタクの勘です。そうだったらオモシロい、という。
「ユニット」
場に出して相手を攻撃したり、自分を守ってくれるカードです。
左上がコストです。左下がそれぞれ、
「ATK」…相手のユニットに与えるダメージ
「HP 」…相手のユニットからのダメージに耐えられる量
「STK 」…相手のルーラーに与えるダメージ」
ここについてはバディファイトの攻撃力、防御力、打撃力と一緒だと思います。
ユニットにはそれぞれ効果があります。
左上には「CNT」「TD」「OD」と書いてあります。
これはそれぞれ、
「CNT」…カウンター。ダメージからめくれた時に発動する能力です。
「TD」…タッチダウン。召喚時効果です。
「OD」…オーバードライブ。これは効果等でデッキをめくった時などで、特殊召喚(ドライブ)されたときに発動する効果です。
※ここはかなり推測が入っています。
また、こういったカードが公開されていますが、テキストのとこに「」で表記されている能力があります。
これはおそらく、同一ターン内で一度しか使えない能力を示していると思います。「」がなければ、同名カードが複数あれば、それぞれの効果を使えるということです。
また、このカードのようにキーワード能力が書かれているものもあります。
「ソウルガード」…デッキの上からカードをこのカードの下に置き、このカードが破壊されるときに下のカードを身代わりにできる能力です。
「貫通」…相手のセンターのユニットを破壊したとき、通常だと相手のルーラーにダメージは入りませんが、この能力を持っていると相手のルーラーにもダメージが入る能力です。このカードの場合は2ダメージです。
「イベント」
こういう横向きのカードです。
このカードは場にセットしておいて、いつでも使えるカードです。
「いつでも使える」ということは、このゲームは相手ターンにもカードが使えるということですね。カードの使い方はバディファイトと近いかもしれません。
また、「CNT」が書いてありますが、このカードはダメージをくらったときにも発動するということを示しています。
前述のダメージゾーンで触れたとおり、デッキの上からカードをめくって発動します。
ゲームの流れについて
憶測でゲームの流れを書くゾ!
基本的にはメインフェイズ→バトルフェイズという流れで進行するゲームです。
メインフェイズ
などの行動ができるタイミングです。
MTG等の行動が全部メインフェイズに入っているわけではなく、メインフェイズとバトルフェイズは別になっていると思います。
バトルフェイズ
さて、メインフェイズに出したユニットで攻撃します。
攻撃対象は4つあり、「相手のルーラー」「相手のセンター/レフト/ライト」です。
攻撃は自分のユニットの「ATK」と相手のユニットの「DEF」を見比べて、高ければ倒せます。たぶん返り討ちは無いです。
ただし、「相手のルーラー」には、「相手のセンター」を倒してからでないとダイレクトアタックができません。
また、レフト/ライトのユニットを倒しても相手にダメージを与えられるわけではありません。ですので相手のセンターを倒すか、それともダメージは与えられないけれども横を攻撃して戦力を削るか、プレイングが試されます。
そして相手のルーラーにダメージを与えた場合は、ダメージチェックをします。
デッキの上(もしくはダメージゾーン)をめくって、その際に「CNT」のカードが出たら、効果が発動します。
わかりやすいのは、こういう効果ですね。
「CNT」はテキストがなくてもめくれただけで実質の1点回復なので、重要な効果です。
これを繰り返して、先に「相手のルーラーのHP分のダメージ」を与えたほうが勝ちとなります。
まとめ
さて、ここまで全部見てきた方には「だいたいバディファイトでは?」という疑念が出てくると思うのですが、バディファイトよりも運の部分(言い換えればつまりドキドキの部分)が多くなっていると思います。
まとめとしてこのゲームの憶測のルール的な売りとしては、
- 一気に大型が出てくる爽快感
- 最後までわからない「CNT」システム
- 「ルーラー」能力が創り出すゲームの幅広さ、奥深さ
- 色に縛られない千差万別なデッキ構築
特にルーラーが最重要ポイントなので、そのバリエーションによって色んなレベルの対戦ができるのではないかと思います。
ちなみに余談ですがルーラーの効果で互いでルールが違うというのは大変面白いのですが、個人的にはミラクルバトルカードダスやUNLIMITED VSみたいに、互いのタイトルでデッキ枚数や初期手札の枚数が違って、相手がなにやってるんだかよくわからないことにならなければ良いなと。
【11/13追記】
実際に判明しているカードやお漏らしされているカードで、対戦してみました。
初期手札0枚(ターンごとに2枚めくって出す) VS 初期手札2枚(毎ターン2枚ドロー) のゲームなので、かなり運要素が高いです。
特に初期手札0枚運ゲールーラーは、出オチ感がはんぱなく、これずっと存在するの…という感じではありました。
もちろんブースターのカード全て混ぜ合わせたらもうちょっと楽しいと思いますが。
さて、最後になりますが、
「そこは既に出ている情報と違う」という部分があれば、ぜひ教えてください!
ではではー。
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